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もう6話終っちゃって、すでにカウントダウン状態になってきました。


・・・・・寂しい・・・ (・ ・, )


と、感じるほど、放映開始当初の予想をはるかに上回ってハマってます~
それぞれのキャラがはっきりしてきて愛着あるから感情移入して見ちゃうし、
こんな奇想天外な設定にも関わらず、脚本が丁寧なのですんなりと見られます。(*^-^*)



『来る、来る、来る、来る・・・・!!』
『キターーーーッ!!』
『おはようっ・・・ござる!!』

先週、高杉たち3人に思わずもの申してしまいワタワタしてる虎之助を、軽~く受け流す高杉、入江、吉田。
あれから何がどう変わったわけではないだろうけど、あの流れがまるで無かったかのように進みがちな1話完結のこういうドラマで、冒頭ちゃんとつなげてくれてる丁寧さが嬉しい。
ここで高杉たちが虎之助を睨んだりするでなく、サラッとそれぞれらしい返事を返してるのもいい感じ。(^^)


今回秀逸だったのは、これまで他の先生たちにどんなに否定され制止されようと生徒のために一直線だった虎之助が、生徒を大事に思う気持ちと大人の事情の板ばさみになってプチ挫折する流れ。
これまで運良く教師を辞めさせられることなく、高杉たちの力もあってなんとか良いほうへ転げてきたけれど、そればかりじゃただのご都合主義で、ドラマ全体が安っぽくなっちゃう。
虎之助に少しシビアな現実を味わわせることで、虎之助はじめ高須やゆう子のキャラに説得力が出てると思う。
それを、虎之助がただ流されしまうような展開で視聴者が裏切られたような気持ちにならないように、いろいろと考えられた流れで見せてもらえました。

『一緒に働く教師のことも考えてあげなきゃいけないの!』
『そのうち気付くさ、世の中きれいごとだけじゃすまないってことにさ・・・』

発熱して弱ってる虎之助がテーブルに突っ伏したまま耳にした高須の言葉が、崎田の訴えを聞く虎之助の心情を揺らす布石になってるんだよね。

さらに、虎之助がのどを痛めて声が出せないという設定がすごく効果的に働いていて、崎田の不正に気付いても反論する余地無く、まさに口を塞がれた状態で、ただただ崎田の苦しい胸のうち(泣き落とし)を一方的に聞かされ続けることになる。
生徒の親に圧力をかけられしかたなくやった、再就職しないと子どもがまだ小さくて養っていけない、生活していけない・・・・
見逃してくれと土下座までされ、
『同じ職場で働く同僚じゃありませんか!』
優しい虎之助をこれでもかと苦しめるような言葉のオンパレード。

そして仕上げは崎田のこの発言。
『泣き落としっていうの? すがりついてなんとか逃げ延びた。 ちょろいもんですなぁ、杉先生は』

黙って辛そうにうなずいた虎之助を、責められる視聴者はいなかったんじゃないかと思う・・・

納得出来ないまま出した自分の結論に落ち込んでいる虎之助の前に高杉たちが現れ、虎之助を非難する。
生徒たちの気持ちを裏切るような行為をとがめることが出来なかったこと、高杉たちを大人に対してまた失望させてしまったこと、
情けなくて、悔しくて、でもどうしていいかわからなくて・・・
ひざをつき、偽造された投票用紙を握りつぶして泣く虎之助が、切なくて、かわいそうで、胸が痛んだ。

優しい人や純粋な人が、その優しさ純粋さゆえに傷つくのってすごく嫌だ~~!(>_<)
自分は全然そういうタイプではないけれど、そういう人が報われる世の中であって欲しいって思うし、守ってあげなきゃって思うんですよね~・・・
だからゆう子と久坂の言葉が嬉しかった。

『他の先生と折り合いつけて足並み揃えることより、他の先生の気持ち考えることより、生徒の気持ちを一番に考える。それが杉虎之助だと思う。』
『行ってこい!』

金沢の本当の状況を虎之助に教えて、自分らしくあれと、それでいいんだと虎之助を励ますゆう子。

『そりゃ、先生に来てもらえれば、嬉しいに決まってます!』
『待ってる!!』

いつもいつも誰よりも虎之助を信頼してくれてる久坂。

そしてそんな2人に背中を押され、虎之助は金沢を探しに全力で走り出す。
そんな虎之助の姿を高杉たちがちゃんと見てるシーンが入ってるのもいい。


『でたーーーっ!! たーかーすーぎーーーっ!!』

・・・・・化けモンか(爆)

高杉にもたれかかる虎之助を見て、上地が山田くんに抱きついてた雑誌の写真を思い出したw
しょっちゅうあんなふうなことしてんだろうな~♪

『はっ!・・・金沢・・金沢は?!』
ヨレヨレして子ども口調な虎之助がかわいいw 上手いな~上地ww


金沢を見つけ、大声で名前を叫ぶ虎之助。
虎之助の姿を見て嬉しそうに笑う金沢の笑顔が嬉しかった。
虎之助はこの笑顔のために必死でここまで来たんだもんね。

『心配したよ~! 大丈夫か?ケガはないか?』
『先生、ボロボロだね』

自分の方が弱ってるのに、しっかり手を握り心配してくれる虎之助が嬉しくて笑顔になる金沢。
そして、カメラの前に立たされ心細くなった金沢を勇気付けたのは、自分を応援すると言ってくれた虎之助の言葉と、目の前で見守ってくれる虎之助の姿。

この時、金沢を笑顔にするのも勇気付けるのも、虎之助じゃなきゃ出来ないこと。
でも、その虎之助を無事金沢の元へ送り届けることや、金沢の勇気を生徒たちに届けることは、高杉たちにしか出来ないこと。
ちょっと意味合いは違うけど、虎之助が、“学校は先生と生徒が一緒に作っていくもの”と言っていたその形が、ここにあるじゃないかとも思った。
先生と生徒の間にまだ距離はあるけどね。


『僕なら清き一票を、金沢さんの素直な涙と勇気に投票します!』
勇気を出して正直に謝罪した金沢を讃え、金沢の応援演説をする久坂。
ボロボロになりながら精一杯頑張ったあとを、久坂がしっかり締めてくれたよ!
よかったね、虎之助!さすが久坂だね!
金沢当選に湧くみんなの輪の外で、笑顔でうなずきあう虎之助と久坂を見てこの2人の絆の強さを感じて嬉しくなった。(*^-^*)


以下キャラ別感想。


【虎之助】

久坂のポスターが地味過ぎるとお絵描きの虎之助。
壁にはりつき、ひまわりカキカキ・・・

園児かよっ!(笑)

上地予告の“ひまわりの絵”は、久坂に怒られてしまったのでありましたww

『時間が無い!高杉!どこでもドア!』
『無茶です』
『やっぱり?』

とりあえず自分でめいっぱい頑張ってから泣きつくのび太と
クールでツンデレなドラえもんの図。(爆)

『ありのままの君でいいから、頑張れ!』
『そのまんまの君でいいから、頑張れ!』

この言葉も、よく上地が神児遊助から発信するメッセージと重なるなぁ・・・

そして虎之助はいつも本当によく「ありがとう」という言葉を口にする。心から素直に・・・
『先生は嬉しかった、金沢が立候補してくれて・・・ありがとう。』
『ありがとな、高杉』

これも「ありがとう」という言葉が大好きな上地と重なると思った。

以前から上地を知ってるプロデューサーの意向なのか、監督なのか、脚本家なのかわからないけど、
“ひまわり”や“羞恥心”や“セレブと貧乏太郎”みたいな小ネタも含めて、杉虎之助の周りにたくさんの“上地雄輔”がちりばめられてるなって感じます。


【高須】

『他の教師と足並みを揃えろ!騒ぎ立てずに連絡を待つ!・・・風邪もひいてんだし・・いいな!』
世の中きれいごとだけじゃすまないっていうことも事実だし、高須は高須で虎之助のことを心配してるんだよね。
虎之助がまた他の教師達に睨まれて、教師を辞めさせられるようなことになりはしないかと・・・
高須の気持ちもわからないではないから、それが虎之助を苦しめることになってしまうのが辛いところです。


【ゆう子】

『高須がそんなこと言うなんてクソがっかりだね』
今回、高須と対照的な発言で虎之助を元気付けたゆう子だけど、今になってゆう子の設定を非常勤講師にしている理由がわかった気がする。
職としての安定は無いけれど、高須や他の教師たちと違ってある意味縛りのないポジションにいるゆう子だからこそ、虎之助や久坂側にたって行動したり手を貸すことが出来るし、教師たちに向かってストレートにものが言えたりするんだよね。
そんなフレキシブルなゆう子の存在がストーリーをスムーズに進めてるんだなって思いました。


【久坂】

久坂強いなぁ・・・!
「みんなと一緒に学校のことを考えたい」と訴える自分を鼻で笑う高杉にひるむことなく、推薦人に指名したり、
「いろいろありがとう!」と差し出した手を「暑苦しいのは好きじゃない」と拒否されても、去って行く高杉の背に向かって、笑顔でもう一度「ありがとう!」と叫んだり、
久坂の真っ直ぐさは筋金入りだww


【高杉】

万能かと思いきや実は重症な音痴。
ことごとく女子に相手にされず、ついにはまつわりついていた鉄道オタの男の子にまでフラれる始末。
余裕見せながらも、実は本人がそういうことをすごーーく気にしてるのもいいww
高杉のこういう意外なカワイイところが、高飛車で憎たらしいとこを中和してて、キャラ作りが上手いな~って思う。
あのトナカイの情けない着ぐるみ姿のなんと愛らしいことかww



ところで、選挙当日も再就職の面接だった崎田先生は、残念ながら再生ならずだったようですが、結局離婚されちゃったんでしょうかね?
それにしても、ただ“奥さんに言いつけちゃった”だけなのに、それがドイツ語だったってだけで、高杉たちスーパー中学生の見せ場になってるっていうのがおかしかったww


残すところあと3話。 生徒の中で一番虎之助から距離のあった沢渡が次回。
残りの2話で、先生の中で一番難関である松尾と、あとは高杉達3人の秘密や久坂・虎之助との関係性の着地点なり、教師・学校再生の結末なりを見せてもらえたら申し分なしです。
(^-^)


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2008.11.17 Mon l スクラップ・ティーチャー l COM(0) TB(0) l top ▲

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