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『言葉は人を傷つける・・・けど、励ますことだって出来る。』
『だったら励ましましょう!人を傷つけるための道具に使っちゃダメです!』


虎之助がひざまずいたまま四方田に訴えた言葉。
当日のブログを見なくとも、以前上地が言っていた言葉を思い出した人は多かったと思う。
私もそうだった。

そしてそれと同時にもうひとつ頭をよぎったことがあった。
数日前《今がどうなのかはわからないけれど》、つる兄とノクのコメ欄が荒れたらしいこと・・・

普段コメントを読むことはないけれど
あのつる兄が「悲しくなった」と書いているのを見て、気になって少し拾い読みをした。
なんとなくわかったのは、羞恥心のそれぞれのファンと名乗る輩がブログに中傷のコメをし合っているような状況。

顔の見えない世界でね、
ボキの事ならまだしもよ
大切な仲間のあることないこと言うちっちゃい輩が悲しくってね。

ホンノリ、
・・いや、
かなり悲しくなってしまったのであ~る。


つる兄がスルー出来ずにこんな言葉を書いたのは、
その言葉の矛先が自分に向いたものばかりじゃなかったから・・・
大切な仲間に向けられた心無い言葉を放置しきれなかったつる兄が、それでもめいっぱい怒り抑えての意思表示だったんだと思う。

上地がそれを知っていたかどうかはわからないけど、
この時の記事には、普段の神児遊助にはあまりない、感じていてもあえて言葉にはしないようなことがいろいろと書かれていた。

自分が書いた言葉が形を変えられ噂になり、まことしやかにニュースになる。
ギネス認定されたブログがほんの一瞬1位でなくなれば大騒ぎ。
更新を2日休めば失踪説。
呼んでもいないのに土足で入り込んできて、いわれない悪口雑言を浴びせてくる輩。

きっと私たちが想像する何倍もの「納得いかない言葉」「悪意のある言葉」を目にし、
「誤解」「中傷」にさらされているのだろうと思う。

仕方がない、気にしない、
そう思うしかないとわかっていても、それは簡単なことじゃない。
人が自分のことをどう思うかなんて気にしないと言う上地だけど
それは自分らしく生きてる“上地雄輔”のことを人がどうとらえても構わないということで
勝手に捻じ曲げられ曲解された“上地雄輔”の責任まで負わされることとは全く違う。
多くの人に認知され、自分の些細な言動が良くも悪くも誰かの価値になってしまう現状。
こういうことは避けられないんだと思ったって、何も無かったようにいることは容易じゃない。
“上地雄輔”から派生して自分の大事な人たちまで巻き込まれるような事態になれば尚更・・・


更新ストップしたあの時のこと、
当時とは違い、珍しくストレートに「凹んだ」と書いているのを見て胸が痛んだ・・・
あの時は、自分がいろんな状況を飲み込んで覚悟を決めようとして・・心はそのことでいっぱいいっぱいだったんだと思う。
心配させたくはないけれど、自分自身を納得させなくちゃいけない状態で、みんなを安心させるような言葉が言えるわけもない。
そんな中、義務で・・伝えたい温度もないまま言葉を発することなんて、したくなかったんじゃないだろうか。
あの場所を大事に思うからこそ・・・

“神児遊助”が時には上地が面倒な渦に巻き込まれるきっかけになることは事実。
そんな部分だけを見て乱暴な言い方をしてしまうと、あの大切な場所は上地のいろんなものの犠牲の上に成り立ってる。

それでも上地は、ぬくもりを求めて来る人が温まって笑顔になれるように“神児遊助”に居てくれる。
でもそれは、みんなのためじゃなく、みんながいてくれるから
みんなが笑顔になるのを見て自分も笑顔になれるから・・・
そんな上地だからあの“神児遊助”が在り続けてきたんだ。


“神児遊助”には人を幸せにすることだまがいっぱい詰まってる。
そして“神児遊助”に寄せられる温かいことだまがどんどん増えていって、それを力にまた上地が小さな奇跡を起こしていく。

上地の存在が奇跡だと書いたことがあるけれど
その“上地雄輔”を多くの人に真っ直ぐに届けることになった“神児遊助”は
もうひとつの奇跡だと思う。
“神児遊助”があったからこそ自分ははこれほどまでに上地雄輔に惹かれた。

だけど、もし上地が笑顔になれなくなってしまったら“神児遊助”がなくなっても構わない。
これは更新が停まったあの時にも思ったこと。
みんなの笑顔のために上地が1人しんどい思いして辛そうな顔してたら
上地のことを好きな人は、やっぱり笑えないから・・・

言葉に温度が無くなったら・・・温度のない言葉が“神児遊助”に書かれるようになったら
あの場所は“神児遊助”じゃなくなってしまうし
上地が“上地雄輔”じゃなくなってしまうから・・・

だから万一本当に“神児遊助”がなくなることになっても
上地が悔いなくスパッと胸張ってやめるというなら
「やめないで欲しい」とは決して思わない。
心から「今まで本当にありがとう」と言える。


でも願わくば
この2つの奇跡を見守る幸せが
ずっとずっと続きますように・・・・
 
 
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2008.10.27 Mon l 上地雄輔 l COM(6) TB(0) l top ▲